キャッチコピーの変更で登録の改善率69%アップ

どんなサイト?

venuesphereはロンドンの個人、法人向けの会議、コンファレンス、イベントの会場を探せるオンラインサービス。利用は完全無料。

テスト内容

venuesphereの担当者ベンさんは訪問者の注意を引きたいと考えていました。そこで小見出しをテストすることにしました。

テスト前のコピー

まじめな担当者が相談できます。電話かフォームを記入してください。

テストバリエーション

ちょっと待った!電話かフォームを記入してください、私達は無料でがんばります。

ゴール

フォームの登録完了(サンキューページ)をゴールに設定して検証をします。

結果

1200人の訪問者をテストした結果、登録完了の改善率が69%アップしました。
ベンさんによると同じ時期の電話コンバージョン、ページビュー、そして離脱率も改善したそうです。

考察

なぜコピーの変更で改善したのか?

ちょっと待った!電話かフォームを記入してください

この部分は訪問者が次に何をすればよいかをはっきり教えてくれます。「ちょっと待った」にビックリマークはすこし突然で強制的な感じもしますが確実に訪問者の注意を引いています。「強制的な感じで人が離れるか心配でしたが、実際そうではありませんでした。場合によってはユーザーは次に何をするかを伝えてもらいたいのだと思ういます。」とベンさん。

私達はがんばります。

このフレーズはこのサービスが責任をもって完璧な会場を探してくれることをユーザーに伝えています。それと同時に会議などの会場を見つけるのが大変な仕事であることと、それを代わりにやってくれるサービスであることが伝わります。

無料で

そして魔法のことば「無料で」でユーザーはフォームを記入するだけただで会場を見つけてくれるのだということがわかります。

記事、画像の参照元
https://vwo.com/blog/ab-testing-copy-on-homepage-increased-leads-by-69-case-study/

https://vwo.com/resources/casestudy/