対策キーワードの設定

SEO対策を行うにあたってまず初めに決めておくものが「対策キーワード」です。
SEO対策で基本中の基本ともいえるので、しっかり対策を行いましょう。

①メタキーワードを決める

対策キーワードはhtml内の<head></head>タグの中で設定します。
キーワードを決めておくと、検索エンジンの検索結果で引っかかりやすくなります。
では、どういったキーワードを決めれば良いのか?

例えば、株式会社アドバンを例に挙げると、このようなキーワードで対策を行っています。




この場合、” アドバン、広告、アプリ ”でキーワードが設定されています。
上記のキーワードで設定している場合、以下のキーワードで検索してみるとこのようになる。

2015y11m09d_163322656

青い枠で囲まれている部分は広告で、赤い枠から検索結果となる。
「アドバン アプリ」と検索した結果が見事、上位に表示されていることがわかります。

もし、ページ内でアプリに関連する内容が無い場合、ユーザーにとって良いサイトではないと判断され、上位に表示されることはないでしょう。ですので、ユーザーが検索しやすい関連性を持ったキーワードを設定すると良いでしょう。

②タイトルを決める

また、キーワードで重要とも言えるのが、タイトルです。しっかりタイトルにも対策キーワードを含むようにしましょう。このタイトルに対策キーワードを含んでいなかった場合、SEO対策をやっていないのと同じことになるからです。それほど重要なものなのです。

上記の例でいうと、株式会社アドバンではキーワードに「アドバン」と入れており、しっかりタイトルにも「アドバン」という主要キーワードを入れていますね。


株式会社アドバン | Advan Inc.

③メタディスクリプションを決める

他にも検索結果のページ概要として表示されるメタディスクリプションを設定すると、サイトの概要文・説明文として使われる。これが設定されていないと、ページ内の最初の一部の文字が使われます。
▼アドバンの場合




この場合は、「株式会社アドバン」のみ設定されており、検索結果に表示された場合は、その「株式会社アドバン」の後にページ内の一部の内容が使われています。メタディスクリプションにもキーワードを盛り込む事によって、ユーザーの目を引くこともできますし、SEOとしてはあまり意味がないとされていますが、ユーザーの興味を示す内容を設定しておくと良いでしょう。

④キーワードは自然に入れよう

上記の3つをおさらいし、SEO対策では対策キーワードを絶対に入れなくてはならない場所があります。
タグごとの対策キーワードを確認しましょう。
■<head>タグ内
title
meta description
meta keyword

■<body>タグ内
h1h1タグ(大見出し)の重要性
img alt属性
p
h2
h3

青文字以外のタグはそれほどSEOに影響はないといえます。
青文字のタグ内に1つでもキーワードを入れるようにしましょう!

しかし、過度なキーワードの使用は避けましょう。
あまりにも入れすぎてしまうと、文章や言葉の使い方が不自然な形になり、自分はSEO対策を行っているつもりでも、逆にSEOが下がることもあります。

はじめて訪れた人でも分かりやすく自然な文章になるようにキーワードを盛り込んでいきましょう!
キーワードの入れすぎには注意です!!