SEO対策を行うにあたってまず初めに決めておくものが「対策キーワード」です。
SEO対策で基本中の基本ともいえるので、しっかり対策を行いましょう。
①メタキーワードを決める
対策キーワードはhtml内の<head></head>タグの中で設定します。
キーワードを決めておくと、検索エンジンの検索結果で引っかかりやすくなります。
では、どういったキーワードを決めれば良いのか?
例えば、株式会社アドバンを例に挙げると、このようなキーワードで対策を行っています。
この場合、” アドバン、広告、アプリ ”でキーワードが設定されています。
上記のキーワードで設定している場合、以下のキーワードで検索してみるとこのようになる。
青い枠で囲まれている部分は広告で、赤い枠から検索結果となる。
「アドバン アプリ」と検索した結果が見事、上位に表示されていることがわかります。
もし、ページ内でアプリに関連する内容が無い場合、ユーザーにとって良いサイトではないと判断され、上位に表示されることはないでしょう。ですので、ユーザーが検索しやすい関連性を持ったキーワードを設定すると良いでしょう。
②タイトルを決める
また、キーワードで重要とも言えるのが、タイトルです。しっかりタイトルにも対策キーワードを含むようにしましょう。このタイトルに対策キーワードを含んでいなかった場合、SEO対策をやっていないのと同じことになるからです。それほど重要なものなのです。
上記の例でいうと、株式会社アドバンではキーワードに「アドバン」と入れており、しっかりタイトルにも「アドバン」という主要キーワードを入れていますね。
株式会社アドバン | Advan Inc.
③メタディスクリプションを決める
他にも検索結果のページ概要として表示されるメタディスクリプションを設定すると、サイトの概要文・説明文として使われる。これが設定されていないと、ページ内の最初の一部の文字が使われます。
▼アドバンの場合
この場合は、「株式会社アドバン」のみ設定されており、検索結果に表示された場合は、その「株式会社アドバン」の後にページ内の一部の内容が使われています。メタディスクリプションにもキーワードを盛り込む事によって、ユーザーの目を引くこともできますし、SEOとしてはあまり意味がないとされていますが、ユーザーの興味を示す内容を設定しておくと良いでしょう。
④キーワードは自然に入れよう
上記の3つをおさらいし、SEO対策では対策キーワードを絶対に入れなくてはならない場所があります。
タグごとの対策キーワードを確認しましょう。
■<head>タグ内
⇒title
⇒meta description
⇒meta keyword
■<body>タグ内
⇒h1(h1タグ(大見出し)の重要性)
⇒img alt属性
⇒p
⇒h2
⇒h3
青文字以外のタグはそれほどSEOに影響はないといえます。
青文字のタグ内に1つでもキーワードを入れるようにしましょう!
しかし、過度なキーワードの使用は避けましょう。
あまりにも入れすぎてしまうと、文章や言葉の使い方が不自然な形になり、自分はSEO対策を行っているつもりでも、逆にSEOが下がることもあります。
はじめて訪れた人でも分かりやすく自然な文章になるようにキーワードを盛り込んでいきましょう!
キーワードの入れすぎには注意です!!